「How are you?」にネイティブは答えない理由【ネイティブなら何て言う?】

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オンライン英会話レッスンのスタートは
How are you today?

でスタート。
日本語に訳すと「元気ですか?」になっているけど、日本語では「元気ですか?」とはいつも言いません。

他にこんな質問を聞いたことはありませんあ?

How are you?
How’s it going?
What’s up?
What’s happening?

今日は「How are you」についてのレスポンスの仕方や、「他の言い方とに違いについてを詳しく解説してきます。

そもそも「How are you?」ってどういう意味なの?

「お元気ですか?」
という訳が日本語だと一般的になっていますが実際のところ日本ではよく会う友達に「元気ですか?」といつも尋ねたりはしません。

ですから、ないものを無理に日本語訳に当てはめている状態なのです。
直訳すると「あなたはどんな状態ですか?」という質問です。

ですから「元気かどうかだけを尋ねている質問ではない」ということを知っておかなくてはいけません。

How are you? Ken.(ご機嫌いかが?ケン)
Hi, Nana. And you?(やあ、ナナ。君は?)

「How are you」は、心の状態を含む相手の今の状態を尋ねることにあります。

時制が現在なので、話題にしたいのは今この瞬間だけです。
過去の状態には関心がなく、未来の要素も含んではいません。

あくまで今顔を合わせているこの瞬間のことだけです。
会話の枕詞的なものなので、親しい間柄では自分の状態を答えずに、相手に聞くという、上の例文のような返事も一般的です。

  • ①:今の状態のみをたずねている。
  • ②:過去も未来の要素も含んではいない。
  • ③:会話の枕詞的な存在である。

一番スタンダードな”How are you?”

Fine.(いいですよ)

シンプルでストレートな答えです。
実は「Fine」だけで黙ってしまうと、「これ以上は話したくない」というサインに思われますのでご注意ください。

Not bad.(いいよ)

「Fine」よりもフレンドリーでカジュアルな言い方です。

Fine, thanks.(ありがとう、いいですよ)

フォーマルでスタンダードな答え方です。
もしも知り合いじゃない人、例えばレストランなどで聞かれたらこの答え方をすれば無難です。

Very well, thanks.(調子いいよ、ありがとう)

この言い方は文法的に正しい言い方です。
本来「副詞」を使って答えるのが文法的にはあっているからです。

でも、多くのネイティブはこういったことをあんまり気にしません。
日本人の使う日本語だってそうですよね。

文法的な問題が気になる人はこちらの言い方を使ってみてください。

Great! How are you doing?(すっごくいいよ。あなたは?)

相手も元気になるような答えです。
もっと会話を続けようと思っているなら、ぜひ相手にも聞いてみましょう。

I’m hanging in there.(あんまり良くないです)

この答え方は今日これから大変な一日が始まりそうですね。

ネガティブな答えが返ってきたら、「どうしたの?」と聞き返すのが普通です。
これも日本語と同じですね。

A: How are you?(元気?)
B: I’ve been better.(あんまりだね)
A: What’s wrong?(どうしたの?)
B: I just found out that I’m being laid off.(仕事がくびになったんだ)

How’s it going?

「How’s it going?」は「How are you?」によく似ている質問の仕方です。
上で紹介した「How are you?」に対する答えは全て、は「How are you?」に使うことができます。

一つだけ「How are you?」には使えない答え方をご紹介しましょう。

It’s going well.(うまくいっているよ)

この答え方はフレンドリーで、丁寧な言い方です。
会社の同僚や友達、しばらくあってなかった人にあった時に使う言い方です。

What’s up?

この質問は「最近なにかあったか?」ということを聞いているのです。
でも言いたくなければ、もちろん正直に答える必要はありません。

先を続けたくない時のスタンダードな答え方をご紹介します。

Nothing much.(ないよ)

一番よく使う答えです。
この答えの後に無難な話題をいうことでフォローする感じです。

Nothing much. (ないよ。夏休みの準備をしているくらい)
Just getting ready for the summer vacation.”

Not a lot.(ないよ)

これもよく使われる答え方です。
同じように後に続く文でフォローすることができます。

Nothing.(ないよ)

ちょっと強い言い方になります。
この言い方だと「ちょっと機嫌が悪そう」と思われるかもしれません。

Oh, just the usual.(いやーいつもと同じだよ)

毎日全くおんなじということが伝わります。

Just the same old same old.(ほんとまったくおんなじだよ)

毎日全く同じで、退屈しているということが伝わります。

Oh gosh, all kinds of stuff!(いやあまったく)(

もしも最近忙しくて刺激的な感じならこの言い方がいいでしょう。

What’s happening?

これは「What’s up」と同じ意味になります。
答えは「What’s up」と同じように答えれば大丈夫です。

「How are you?」に答えない場合って?

実は、「How are you?」の質問に答えない場合があります。
質問の意味合いが「ハロー」の場合、ネイティブは「質問に答えない」時もあるのです。

そんな時は、「別のあいさつ」で返すのがネイティブ流です。

A: How are you?(元気?)
B: Hey, how’s it going?(うん、君は?)

単なるあいさつなのか、答えるべきなのか迷ってしまいますね。
下記のことを確認して見分けられます。

  • 歩きながら話しかけてきて、返事を聞いてない
  • 話しながら手を振っている
  • 語尾が質問のように上がらない

わたしも留学した時に、なんと答えるのが普通なのかを毎日観察した思い出があります。
ちなみに、ネイティブは「同じこと」を言わないのが自然なようです。

Hi!
と言われたら、
Hello.
と返事をする、と言った感じです。

今回は英語で話すなら必ず使う「How are you?」について解説しました。
使い分けて、ボキャブラリーを増やしてくださいね。

実は、イギリスで使う英語とアメリカで使う英語についても実は違いがあります。
↓詳しくはこちらの記事でどうぞ。
>>【音声あり】イギリス英語とアメリカ英語の違いを比較する。