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【中学では習わない英語200選】ネイティブが使うのはこの表現

英語フレーズ 英語学習

一番最初に学校で習うのは、「How are you?」「I’m fine, thank you.」といった表現です。
でも、こういった表現は日常的に使うか?といえば使わない方が多いものもあります。

日本の英語の教科書に載っている英語は、間違っているわけではなくてもちょっと不思議なものもあるのです。
国語の教科書を考えてみればわかりますが、日本語だって日常的に使う会話と教科書の内容は全く別物なのですが、それも仕方のないことです。

そこで今回は、ネイティブが日常的に使っている覚えておくと便利なフレーズをご紹介します。使い方もあわせて紹介するので、どんな時にどんな風に使えばいいのかよくわかりますよ。
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動画で学ぶ。ネイティブがよく使う日常英語フレーズ

こちらの動画では、一番最初に覚えたいネイティブがよく使う日常フレーズを200個、無料で学ぶことができます。

気になるフレーズ①He’s a dumbo.

「He’s a dumbo.」意味は「あいつはだめだ。のろまだ」といったニュアンスです。

dumbo.(ダンボ)はみなさんがよく知っているディズニーの「ダンボ」からきています。
ダンボ=のろま、ダメなやつ
というのは失礼な話ですが、ダンボのお話に由来しているのです。

ダンボは、両親の名前「Jumbo(ジャンボ)」と「Dum(ばかな)」という言葉をあわせたものです。
「Jumbo(ジャンボ)」の子供として生まれた小象のジャンボjrの耳がとても大きかったことから、周りの意地悪な象が小象のことを「 dumbo.(ダンボ)」と呼ぶようになりました。

ダンボは名前の通り、水溜りにつっこんだり、失敗をしたりと名前通りのドジな象でしたが、みんなと違う大きな耳で空を飛べることに気づいてからはサーカスの人気者になりました。

今では、辞書にも「Dumbo」という言葉がしっかりと載っています。

He's a dumbo.
(あいつはだめだよ。)

気になるフレーズ②It sounds Greek to me.

「It sounds Greek to me.」意味は「全く意味がわからない」というニュアンスです。

Greek=ギリシャ語
ですので、直訳すると「私にはギリシャ語に聞こえる」というふうになります。

ギリシャ語というのは、英語圏の人にとっては理解が難しい言語ということもあり、こういったフレーズになったのでしょう。

気になるフレーズ③It’s not worth a bean.

「It’s not worth a bean.」意味は「全く価値がない。」といったニュアンスです。
bean=豆
みなさん知っている通り、「豆」なのですが、口語では「当たり前のこと」や「ごく小さいこと」をさすものとして使われます。

他にも、bean=豆を使ったイディオムとしてこのようなものがあります。

I don't know beans.  
(何にも知らないよ)

My kids are full of beans.
(子供たちは元気いっぱいだ)

日常フレーズ① I got it.

「I got it.」は「Got it.」と短縮でいうこともできます。
意味は「わかりました」です。日本人は「Yes」ばかり使いがちですが、相手が言ったことを理解したときに使える日常会話フレーズの一つです。
「I understand.」も同じく、「わかりました」という意味ですが、少し堅い表現です。

会話例
A: The bus is over there.
(バスは向こうにいますよ)

B: OK,I got it.Thank you.
(わかりました。ありがとう。)

日常フレーズ② After you.

「After you.」は「お先にどうぞ」という意味です。
例えば、お店に入る時やエレベーターで使えるフレーズで、他の言い方としては「Go ahead.」があります。

会話例
A: We arrived at 3rd floor.
(3階に到着しました。)

B:After you.
(おさきにどうぞ)※ドアをおさえながら。

日常フレーズ③ Just bring yourself.

「Just bring yourself.」は直訳すると、「=体だけを持ってきて」という意味です。
「何も必要ないよ。体ひとつでいいから」という意味になります。
お呼ばれの時や、パーティーなどに「手ぶらでいいから」と言いたいときに使います。

会話例
A: What should I have when I go the party?
(パーティには何を持っていけばいい?)

B: Just bring yourself.
(何もいらないよ)

日常フレーズ④ It’s on me.

「It’s on me.」は「私がおごります」という意味になります。
他にも「I’ll treat you to dinner」といった言い方もあります。

会話例
A: Here is your check.
(こちらが勘定になります)

B:OK, so It’s on me.
(はい。じゃあおごりますよ)

C:No, let’s split the bill this time.
(いや、今回は割り勘にしましょう)

日常フレーズ⑤ I’ll take it.

「I’ll take it.」は「=それを連れていく」というのが直訳です。
「take」は運んで持っていくという意味がある単語です。
ですから、買い物の時や何かを持っていくことを伝える時などに使えるフレーズです。

会話例
A: May I help you?
(何かお手伝いしましょうか?)

B: Can I see that blue shirt?
(あのブルーのシャツを見せてもらえますか?)

A:Sure.Here it is.
(もちろん、はいいかがですか?)

B:It’s good.I’ll take it.
(いいね。ではこれをください)

日常フレーズ6 What’s wrong?

「What’s wrong?」は困っている人や、元気のない人に「どうしたの?」と声かけをする時に使うフレーズです。
「What’s happened?」は「何が起こったの?」と何か出来事があったことを予想しているときに使います。

会話例
A:What’s wrong?Are you OK?
(どうしたの?大丈夫?)

B:I lost.Where is Mommy…?
(迷っちゃったの。ママはどこ?)

日常フレーズ⑦ How about you?

「How about you?」は「あなたはいかがですか?どうですか?」と会話を広げるときに使う便利なフレーズです。
人数が多いときなどに、同じ質問を繰り返すことなく、質問を投げかけることができます。

会話例
A: : Would you like anything to drink?
(何か飲みますか?)

B:Ah, thanks.Can I have coffee?
(ありがとう。コーヒーをいただける?)

A: Sure.How about any snacks?
(もちろん。スナックもいかがですか?)

日常フレーズ8 Please explain what’s on your mind?

「Please explain what’s on your mind?」はもっと話して欲しいと思ったとき、まだ話してないことがあると感じるときに使えるフレーズです。

会話例
A: :Please explain what's on your mind?
(正直に話してくれない?)

B:I told you everything I know.
(知ってることは全部話したよ)

日常フレーズ⑨ She has a big mouth.

「She has a big mouth.」は口が軽いという意味になります。
和製英語で「big mouth」=大きな口を叩く」という意味合いで使われていますが、全く違うのでご注意ください。

会話例
A: Do you know the rumor she said?
(あの子が言ってた噂聞いた?)

B:Of course.She has a big mouth.
(聞いたよ。彼女は口が軽いね)

A:I think so,  too.
(僕もそう思うよ)

日常フレーズ10 You’d better shape up.

「shape up」は「ちゃんとする」という意味です。
和製英語で「=痩せる、体型を整える」という意味で使われていますが、全く違いますのでご注意ください。

会話例
A: You are a big boy, so you'd better shape up.
(もうお兄ちゃんなんだから、しっかりしなさい。)

B: I did .
(やってるよ。)

まとめ

日常的に使う英語は、簡単で教科書では習わないフレーズが多いことがわかりましたね。
自分のものとして、口からスムーズに出てくるようになるまで何度も繰り返すのが大事なポイントです。
日頃英語に触れるチャンスがない場合は、オンライン英会話で話してみるのがオススメです。
無料体験もありますので、試したうえで自分にあったスクールを選ぶことができますよ。

お金をかけたくないなら、独り言英語でぶつぶつと呟くのも身に付く学習です。
どの方法を選ぶにしても継続が一番大切です。
無理のない方法を選んで、続けてくださいね。